家族のために注文住宅

三重県で注文住宅を建てる時は、まず家族のことを考えましょう。家は家族が生活する場所なので、家族が快適に暮らせるように設計の段階から気を配らなければなりません。まず家族のライフスタイルを考えて、家の設計をしていきましょう。家族団欒を重視し、家族で集まって過ごす時間を重視する家庭だったら、キッチンや応接間を広く取る必要があります。家族が集まることができる広々とした空間があれば、家族団欒の時間が充実したものになります。それから家族の集まるスペースの採光も考えなければなりません。できるだけ陽射しが入って、明るい雰囲気になるようにした方が家族で過ごす時間が快適になります。10代後半の子供さんがいる家庭だったら、子供さんのプライバシーを尊重することを考えた方が良いでしょう。年頃の男性も女性も、家族をわずらわしく感じることがあり、一人で過ごす時間を好むようになります。このような場合は、キッチンや応接間を広く取る必要はありません。それよりも、子供部屋のスペースを広くした方が良いでしょう。ただし、家族の団欒を軽視してはいけません。家族が集まって過ごせるスペースもたとえ狭くなっても、作るようにしましょう。
老いた親と過ごすために注文住宅を建てることもあるでしょう。この場合は、建てる場所からこだわった方が良いと言えます。歳をとると足腰が弱ったり、病院に通う機会が増えます。交通の便の良いところに注文住宅を建てた方が、ご両親の生活の質が上がります。そして、家自体はバリアフリーにした方が良いでしょう。バリアフリーの住宅はどの業者も建てるノウハウを持っているので、依頼するのは比較的簡単です。一つだけ見落としやすいところがあります。それは浴室です。歳をとると、浴槽の高い風呂には入りにくくなります。また浴室の寒さによって、体調を崩す人の数は少なくありません。浴室を設計する時は、ご両親の希望をよく聞くようにしましょう。

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